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イタリア料理の本

イタリア料理の本
「イタリア料理の本」 米沢 亜衣

私は未だかつてこれほど写真の美しい料理本をみたことがない。

まるで博物誌の本を見ているような写真に遠くイタリアの台所を夢想する。

著者の紹介するレシピは相変わらずシンプルでイタリア家庭の味。
前著の「わたしのイタリア料理」よりいっそう現地の雰囲気がそのレシピと共に味わえる一冊になっている。

今回も魚を茹でほぐして、塩とオリーブオイルで食したり、オイルで菜葉を溺れ茹でにしたりと、シンプルながら垂涎のレシピが満載。

イワシに塩を打って鷹の爪とイタリアンパセリに大量のオリーブオイルをかけたマリネを骨を歯でこそげ取りながら食べた~い・・・という気分にさせます。

どこの国に行っても、人が住むところには簡素で美味しいレシピが必ずあるものなのです。

高級レストランもいいけど、飾らないそんな料理にこそ永年の知恵が隠されていて、感動を覚える今日この頃です。

時々挟まれる短いコラムも著者の思いの丈が伝わってきてよい感じ。

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