« イグアナの嫁 | トップページ | 徳島の盲導犬を育てる会展 »

真鶴

真鶴
「真鶴」川上 弘美


失踪した夫、礼の日記に、「真鶴」という文字を見つけた京は憑かれたかのように「真鶴」へ向かう。
「真鶴」になにがあるのか?

ほの暗い読了感…。

読んでる間も、おそらく最後まで救いのない話だろうなと思いながら読んでいたが、その通り。

暗々とした話を感性の鋭い川上 弘美ならではの文章で読ませる。

読んでると、小説に描かれている時点と別の、過去や未来の時間軸でおこる事件を予見させる。

最近、以前はあまり読まなかった女流作家の小説をよく読むようになったが、格別。

彼女の感性は特異だ。

かなり精神的にツライ時期に読んだので、ちょっとキツかったです。

|

« イグアナの嫁 | トップページ | 徳島の盲導犬を育てる会展 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 真鶴:

« イグアナの嫁 | トップページ | 徳島の盲導犬を育てる会展 »