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食堂かたつむり

食堂かたつむり
「食堂かたつむり」 小川 糸


ある日トルコ料理店のアルバイトから戻ると、家財道具もろとも同棲していたインド人の恋人の姿は消えていた。
失恋のショックに声を失ったりんご(倫子)は、ふるさとに戻り、実家の離れで1日1組だけの、小さな食堂を始める。
お客の注文からイメージをふくらませて、その人のためだけに作る料理。
いつしか「食堂かたつむり」で食事をすると奇跡がおきるという噂が広まっていった。

不倫の末にりんごを産んだ母とのすれ違い、豚のエルメスの健気さ、熊さんの無骨な優しさ。

料理をテーマに選んだ小説って、感覚的に合わないものが多いけど、この本はスッと入ってきた。

なんだろう。

文体が心地よい。

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