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ナマの京都

ナマの京都
「ナマの京都」 グレゴリ青山

京番茶が好きです。

初めて京都のお茶の老舗店「一保堂」の本店で煎り番茶を買ったときに、店員が

「こんな感じですけど、よろしいどすか?」と

香りを嗅がせてくれた。
なるほど確かにヤニ臭いような独特の香り。
いろんな中国茶を飲みつけている私にとっても初めての香りだった。

でも、この香り、慣れると全然気にならなくなって、逆にとても美味しい。
特に夏場に冷茶にするのがお気に入りだ。
これが京都人が日常に飲んでいるお茶であるらしい。

京都はいわずと知れた古都であり、観光地だが、他の観光地にはない独特の雰囲気がある。

それは、この土地の人々、社会が醸し出すものなのだろうが、京都が曲者なのはその素顔をなかなかヨソ者にみせないところにある。

この本は京都で生まれ育った著者がその素顔を独特の視点から描いたモノ。

笑いながらも、思わずなるほどと納得してしまうのであった。

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