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被差別部落の青春

被差別部落の青春

「被差別部落の青春」 角岡 伸彦

私がこれまで、意識して避けてきたジャンルがある。

差別と戦争体験の問題がそれ。

無責任な発言は出来ないし、当事者でない私(差別を受けた覚えがない)がとやかく言える問題ではないように思っていたからだが、以前にこのブログでも紹介した本、「沖縄学~ウチナーンチュ丸裸~」の中で、あの面白可笑しく沖縄を紹介している仲村 清司さんでさえ沖縄人差別を経験した環境にあったことが、意外に感じたこともあって、この本を手に取ってみた。

被差別部落に生まれた著者が、部落に関係する内外の関係者の話を聞き取り書かれたものだが、これを読むと同じ被差別部落に関わってきた人でも、環境、年齢、性別などによって考えが違っていることがよくわかる。

差別問題にどう対していくのかは色々な考えがあるでしょうが、部落独自の文化、習慣の中になにか今の日本に魅力的なものを見つけられ、それをプラスに転化できれば新しい展開が見えてくると思うのは、現実を知らない私の甘い見解なのだろうか?
韓流や沖縄ブームで、在日朝鮮人や内地に住む沖縄出身者に対する眼は明らかに違ってきたと思うのだが・・・。

悲しいことだが人が個性を持って生きる限り差別はなくならないだろう。
せめて、自分が他人に対して差別の意識をもったときに“恥ずかしい”と思う心だけは忘れないようにしていきたいと思っている。

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